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66件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1981-04-14 第94回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

柄谷道一君 私が満鉄会等を通じまして、私自身の調べたところによりますと、昭和二十年三月末現在、満鉄社員は十三万七千八百四十五人おりました。このうちいわゆる恩給法共済組合法適用を受ける、そのために証明書を交付いたしました件数は三万八千件、現在、現職にありまして退任をすれば共済組合法適用を受けられるという有資格者がこれは推定でございますが、約五千人。

柄谷道一

1981-03-31 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

次に「外国政府職員等恩給に関する問題」で、「外国政府職員等についての恩給基礎俸給に関する問題」、それから(七)の「外国政府職員として公務死した者の遺族に対する公務扶助料の支給に関する問題」、(九)の「満鉄社員に対する恩給に関する問題」、この三つが問題点として残っているようでありますが、これはそれぞれどういうふうにお考えでありますか。

神田厚

1975-12-10 第76回国会 衆議院 内閣委員会恩給等に関する小委員会 第1号

それから次に、満鉄社員に対する恩給の問題で、これは満鉄そのものは、もちろん先ほど申しました特殊法人ということで、外国法人ということで入っているわけでございますが、初めから終わりまで満鉄にいた人という例でございますけれども、そういう方についても恩給を給するべきかどうかという問題、これにつきましては、やはり全然公務員経歴を有しない方でございますので、恩給を給することは適当でないということで消極意見であります

菅野弘夫

1975-05-06 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

また、これは命によって満鉄社員からこの検査所に移ったもとの社員人たちは、全部満鉄と同じ待遇を受けておったわけでありまして、たとえば住宅とか住宅手当とか満鉄のバスであるとか、それから満鉄の福祉機関の利用であるとか、これは嘱託でございますが、非役という扱いになっておりましたから、全く満鉄社員と同じ待遇を受けておった。

足立篤郎

1973-06-12 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号

○村山(喜)委員 この恩給制度の中で、旧満鉄社員等あるいは外国特殊法人職員期間公務員として準用され、特殊機関職員もさらに制限が緩和されてまいりました。救われないのは、台湾や朝鮮の日外地の道州のいわゆる恩給法上の対象外といいますか、当時それぞれの、たとえば朝鮮の道とか州とかいうところで恩給制度みたいなものがありました。そこで年金をもらっていた人たちが帰ってくる。

村山喜一

1972-05-26 第68回国会 参議院 本会議 第17号

甲府市御岳町及び黒平町の寒冷地手当   改定に関する請願  第五八 山梨県富沢町の寒冷地手当改定に関す   る請願  第五九 富山県の寒冷地手当改定に関する請願   (四件)  第六〇 両眼失明重度戦傷病者に対する恩給等   改善に関する請願(二件)  第六一 国家公務員たる看護婦等給与改善に   関する請願(三十九件)  第六二 米軍北富士演習場賃貸借契約終了に   関する請願  第六三 元満鉄社員

会議録情報

1972-05-25 第68回国会 参議院 内閣委員会 第14号

 八号)(第二一八九号)(第二一九〇号)(第  二一九一号)(第二一九二号)(第二一九三  号)(第二二二八号)(第二二二九号)(第二  二三〇号)(第二二三一号)(第二二三二号)  (第二二三三号)(第二二三四号)(第二二三  五号)(第二二三六号)(第二二三七号)(第  二二八七号)(第二三二四号)(第二三二五  号) ○米軍北富士演習場賃貸借契約終了に関する請  願(第一九四〇号) ○元満鉄社員

会議録情報

1971-05-12 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

恩給審議会の答申には、満鉄社員に対する恩給に関する問題——いまごろそんなものを出して、読むようじゃ話になりませんよ。公務員としての経歴を有しない満鉄社員に対し恩給を給するかどうかの問題、その問題に対して審議会は、「恩給制度は、公務員対象とした年金制度であり、公務員経歴を有しない者に恩給法適用することは、この制度趣旨に合致しない。

鬼木勝利

1971-05-12 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

それは満鉄社員であっても、先ほど言われたように、公務員でなかった、ただそれだけで終ったというような人には適当でないということであると思います。しかしながら、公務員であって、そしてまた満鉄社員であったという人には通算されておりますから、だから拓植の職員にもなぜやらないか。同じ特殊法人じゃないか。特殊法人という性格には変わりはない。内容においては変わりはない。その点ですよ。

鬼木勝利

1971-05-12 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

恩給審議会の問題で、一五ページ「ア 問題点  公務員としての経歴を有しない満鉄社員に対し恩給を給するかどうかの問題である。」「イ 意見 恩給制度は、公務員対象とした年金制度であり、公務員経歴を有しない者に恩給法適用することは、この制度趣旨に合致しない。よって、幕期間鉄社員として勤務した者であっても、これに恩給を給することは適当でない。」この「恩給を給することは適当でない。」

山中貞則

1970-05-08 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

昨日、答弁があったと思いますけれども、私は満鉄社員だったことがあることを非常に名誉に感じておりますが、しかし満鉄社員の現在は非常にみじめな状態でございまして、シベリア抑留期間——私、シベリアに五年おったことがあります。この期間を当然恩給期間通算していただけるように御配慮いただきたいと思います。

和田耕作

1968-04-19 第58回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

それから、「満鉄社員に対する恩給に関する問題、」これははっきりしていると思うのでありますけれども、日−満だとかあるいは日−満−日、満−日を見るならば、満鉄につとめておった人、これは満州電電も入るかもしれませんが、それも見ていいじゃないか、政府機関にすべきものをしなかったのですから、国策会社なのだから。これこそはっきりし過ぎているくらいはっきりしているのです。

大出俊

1966-06-09 第51回国会 参議院 内閣委員会 第29号

この朝鮮総督鉄道局職員は、全員本人の意思のいかんにかかわらず、満鉄社員身分が切りかえられておるわけです。こういう事実があるわけです。このことは、日本国政府と満鉄との人事交流がこういうふうに大幅に行なわれておったという一つの実例になるわけです。  なお、その後、八年近くの間、満州朝鮮間の人事交流は、社内転勤として自由に行なわれておったわけです。

伊藤顕道

1966-06-09 第51回国会 参議院 内閣委員会 第29号

なお、事実を裏づけるために申し上げますが、昭和八年の北鮮鉄道の満鉄委託経営の際にも、北鮮に在職していた朝鮮総督官吏約二千名は、国策として同様の取り扱いで満鉄社員となった事実もあるわけです。それから満州国成立に伴って満鉄の地方行政の委譲の際には満鉄社員三千五百名が満州国官吏となっておるわけです。

伊藤顕道

1966-04-22 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

満州国は、そういう国際法上は多少根拠はあやふやなところはありますけれども、とにかく政府機関であったというような意味から、満州国及び満鉄社員に対しては、いまの通算規定においては同じような扱いを受けておる。ただ、その場合に、いま一部で議論になっておりますのは、満鉄あるいは満州国在任期間をフルに見ないか、こういう御要望であると思います。

安井謙

1966-02-17 第51回国会 参議院 内閣委員会 第6号

政府委員矢倉一郎君) 確かに伊藤先生の御指摘の、たとえば、人事交流のこういう経過的にとられた問題、これは確かに一つ実質として、満鉄がどういうふうな実態を持ったかという一つの材料であることは私も十分うなずき得ると思うのでありますが、ただ、先ほど来申しておりますように、満鉄社員そのもの行政官そのものであったという認定が実は政府側としていたしにくいので、そこで、いわゆる公務員から、いわゆる恩給公務員

矢倉一郎

1966-02-17 第51回国会 参議院 内閣委員会 第6号

伊藤顕道君 なお、根拠を明らかにする意味で、さらに具体的な事例を申し上げたいと思うのですが、昭和八年の北鮮鉄道の満鉄へ委託経営の際にも、北鮮に在勤していた朝鮮総督官吏、これは日本国官吏であることは言うまでもないのですが、その二千名が国策として同様の取り扱いで、満鉄社員となっておるわけです。

伊藤顕道

1965-03-09 第48回国会 参議院 内閣委員会 第10号

ところが、先ほど来申し上げておる満鉄については何ら関係のない法律であって、満鉄社員についてだけ考えるならば、日・満・日、日・満と満・日とを区別する何らの根拠、理由はないわけです。というのは、日・満・日と日満在職期間公務員期間として認めておることは事実ですね、これは厳然たる事実です。これを事実とするならば、当然満・日の在満期間同様公務員期間として当然認めなければ筋が通らぬと思う。

伊藤顕道

1965-03-09 第48回国会 参議院 内閣委員会 第10号

満鉄などと比較すべくもないし、電信電話工事株式会社、あるいは私鉄の職員これは満鉄社員先ほど来申し上げた満鉄社員本質、こういうことをあわせ考えてきた場合、しかも、その満鉄については実質上は政府代行機関だというところまできたので、日・満については通算を認めておるのです。そこまでは認めてきたわけです。

伊藤顕道

1965-03-09 第48回国会 参議院 内閣委員会 第10号

満蒙の急を告げた、特に戦時中でもあえて満鉄社員がやっている。これは先ほど申し上げた代行機関であり、実質的には政府機関そのものである、そういう満鉄社員使命感と満鉄職員本質上、これは当然に軍属にもならないで、軍から給与も受けないで軍隊輸送に当たっている。平時における軍隊輸送を申し上げているのではないわけです。戦時における軍隊輸送、これは当然軍人が担当すべきだ。

伊藤顕道

1965-03-02 第48回国会 参議院 内閣委員会 第8号

しかし、満州におったということは、満鉄社員であったからよく事情を知っておるわけです。事情を知っておるから申し上げる。私最後まで残って引き揚げ者の世話をしておったものですから、それで自信持って言えるわけです。しかし、繰り返しお断わりしておきますが、私は何ら該当者でないのですから、それは誤解のないように。

伊藤顕道

1962-02-13 第40回国会 参議院 内閣委員会 第5号

そこで先ほども申し上げたように、満鉄会社本質については概要を申し上げたわけですが、今度は満鉄社員本質についても、十分なる理解がまだ持たれていないのではないかというふうに考えられるわけです。満鉄の本質についてよく御検討をいただくならば、それと同時に満鉄職員本質についても、当然十分な検討がなされなければならぬと思うのです。

伊藤顕道

1960-03-04 第34回国会 衆議院 商工委員会 第12号

その点は満鉄の社員というものは、あえて満鉄社員の誇りを言うわけじゃありませんが、満鉄社員はもっと建設的であり、もっと犠牲的であった。だからそういうことは抜きまして、特殊法人にするということは自分勝手のことだ。相手のことを考えたらこれは特殊法人にしては断じていかぬということに私は考えるのでありますが、所信を承りたい。

北條秀一